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疲労回復したいなら、抗酸化作用のある「イミダペプチド」を摂取せよ!

疲れがたまる、普段に比べてやる気が出ないなど、普段の生活をしていても疲れが取れないという時がありますよね。よくお肉を食べると元気になると言いますが、具体的にどんなものを食べたら疲労回復効果や疲れにくいカラダができるのか、今回は疲労回復物質である「イミダペプチド」に焦点を当てて、サンプルレシピなども紹介していきます。

1.疲労の原因

活性酸素

人は活動するために、カラダの中でエネルギーを生成しています。このエネルギーを作り出すためには様々な栄養素の他に酸素も必要で、そのために人間は呼吸をしています。その体内に取り込んだ酸素の数%は「活性酸素」と呼ばれる物質に変化します。

この活性酸素は体を守る働きがあり細菌などを取り除く作用をしてくれます。

しかし、過剰に増えることで、正常な細胞・血管・筋肉などを傷つけてしまい、カラダの機能を低下させてしまいます。これが疲労の原因です。

 

 

2.渡り鳥や回遊魚は疲れ知らず?

食糧や環境に応じて季節ごとに長い距離を移動する渡り鳥、世界で一番長い距離を移動する「キョクアジサシ」は、体重100グラムほどしかないにも関わらず、1年で8万キロも移動している事がわかりました。ヨーロッパと日本間がだいたい1万キロなので、1年で4往復している距離になります。

また眠っている間も泳ぎ続けるマグロやカツオ、サバなどの回遊魚。この魚たちも1年で2000キロから数万キロ移動していると言われています。

このように考えられないレベルである渡り鳥や回遊魚の持久力の秘密はなんなのでしょうか?その答えが「イミダペプチド」正式名称、イミダゾールペプチドです。

このイミダペプチドは非常に強力な抗酸化作用があり、渡り鳥や回遊魚に共通して多く含まれています。この抗酸化作用が非常に長い距離を移動する渡り鳥や回遊魚の助けになっています。

 

2-1.イミダペプチドが多く含まれる箇所

イミダペプチドは人間をはじめとした、すべての生物が持っている成分で、一番疲れやすい場所に最も多く含まれています。

例えば

人間は「脳」

鶏は「胸」

回遊魚は「尾ビレの付け根」

といった感じです。

 

 

3.持久力の高い動物の肉を食べる

疲労は、活性酸素が多く発生することで起こることは上述の通りです。その結果、体内の細胞機能が低下して作業効率が悪くなります。

その活性酸素に対抗するのが「抗酸化作用」で、その抗酸化作用があるイミダペプチドを多く含む動物が渡り鳥や回遊魚です。

この渡り鳥(鶏肉)や回遊魚(マグロ、カツオ、サバ、イワシ、サンマ)を食べることで、イミダペプチドを体内に取り込む事ができます。

イミダペプチドが普段の生活習慣や食生活などの他、年齢と共に体内から減少することで疲れを感じやすくなるので、食事からこのイミダペプチドを摂取して疲労回復や疲れにくい体にしましょう。

 

3-1.主な食品のイミダペプチド含有量(100g中)

鶏むね肉:     1223mg
豚もも肉:   833mg
牛もも肉:   265mg
カツオ:    811mg
マグロ:    767mg

イミダペプチドは1日200〜400mgの摂取が理想的だとされています。毎日継続して摂る事で疲労回復効果が期待できます。

 

3-2.調理法はスープや鍋がおすすめ

イミダペプチドは水溶性なので、水に溶けます。溶け出た栄養素を汁ごと飲めるスープや鍋がオススメです。

 

3-3.イミダペプチドを摂取できる主な食品

1.鶏肉

イミダペプチドにはアミノ酸が含まれています。このアミノ酸にはカルノシンという成分が多く含まれていて、疲労回復の為の抗酸化作用が期待できます。

 

2.マグロ・カツオ

マグロやカツオは回遊魚で、尾びれにイミダペプチドが多く含まれています。元々マグロやカツオは血液を作る為の成分が多く含まれていますが、疲労回復にもなります。

 

3.牛肉や豚肉

鶏肉の他にも牛肉や豚肉には、アミノ酸のカルノシンが含まれていますが、これらの肉を調理する際は脂肪分の摂り過ぎに気をつけながら工夫しましょう。

 

 

4.疲れた時に食べたい簡単疲労回復レシピ

4-1.簡単!定番鶏肉のチキンスープ【白菜のレシピ】

動画では、下茹でしていますが、臭みが気にならない方は、下茹でしない方がイミダペプチドの恩恵を受けやすくなります。

また使っている食材として、手羽先を利用していますが、鶏むね肉であればベスト、他には豚モモや牛モモでも代用可能です。

 

4-2.【料理サプリ】おつまみにピッタリ♪まぐろのユッケ風

https://www.youtube.com/watch?v=S6ny6gvJ7P8

マグロにはイミダペプチドがたっぷり入っていて、ユッケはそのまま食べられるのでイミダペプチドの流出を気にせず食べる事ができます。またマグロ以外でも他の回遊魚(カツオ、サバ、イワシ)などでも代用可能な事も嬉しいですよね。

さらに、鶏卵はアミノ酸スコアが100の食材で疲労回復にも効果的です。

 

 

5.まとめ

イミダペプチドが疲れを回復してくれることが分かりましたが、現代社会の生活の中で生活習慣を変えたり、食事制限をするのはなかなか難しいですよね。ですがちょっとした工夫で疲れを改善したり、健康的になったりとメリットも多くあります。
 
睡眠をしっかりとっていても何となく疲労感があり、「疲れたなぁ」と感じた時は、少し意識して手軽にできる疲労回復の食事を摂るなど気をつけてみてはいかがでしょうか。 
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