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食べてすぐ寝ると牛になるって本当?牛になった人がいるのか調べてみた

食べてすぐ寝ると牛になるよ!と、言われた経験がある方も多いのではないでしょうか?牛にならないように眠るのを我慢していても、ご飯を食べた後に限って眠たくなってしまいますよね。そもそも、実際に牛になった人がいるのかも気になりますよね。そこで今回は、食べてすぐに寝たら牛になるのか調査してみました。また、食べて寝ることのメリットやデメリットについても詳しくご紹介いたします。

1.食べてすぐ寝ると牛になるということわざの由来は?

食べてすぐ寝ると牛になるというのは、牛で行儀の悪さを例えていることわざです。

もちろん、食べてすぐに寝ても牛になることはありません。食べてすぐ寝ると太るという意味ではなく、行儀が悪い、だらしないと言った意味です。でも、ご飯を食べた後は眠くなってしまいますよね。これは、血液が消化器官に集まることが原因で脳の血流が低下してしまうため眠くなってしまいます。また、炭水化物を取り過ぎた場合、体が上昇した血糖値を下げるためにインスリンというホルモンを分泌します。そのインスリンが過剰に分泌されることによって眠たくなってしまいます。

食後に眠気に襲われないために、炭水化物を減らしたり甘いものを我慢したり、色々な対策をされている方も多いのではないでしょうか?でも、食べてすぐに寝るのは悪いことばかりではなくメリットもたくさんあります。食べてすぐに寝ると本当に太るのか、メリットやデメリットも合わせてご紹介します。

 

 

2.食べてすぐに寝るメリット

2-1.消化促進効果

食べてすぐ横になると、消化促進効果が期待できます。食後は血液がお腹に集中し、食べ物を消化することによって眠たくなります。食後の眠気を我慢して無理に動いてしまうと、血液は筋肉の方へいってしまい、うまく消化されなくなってしまいます。食べた後は横になって、消化をうまくサポートしましょう。

 

2-2.ダイエット効果

食べてすぐに寝たら太ると言われていますが、実は逆にダイエット効果が期待できるのです。ごはんを食べた後に横になることで胃腸へ集まる血液は、肝臓を通過しています。この時に、肝臓は血液中に含まれている栄養を吸収しているため、肝臓の負担を減少させることにつながります。肝臓へ栄養がいきわたると肝臓の働きが活性化して代謝がアップし、ダイエット効果が期待できます。

また、食後に横になることで腸が刺激され、大腸のぜんどう運動をサポートすることにつながったり、ガスを減らすことにもつながります。食後に10分間うつ伏せで横になり、5回以上横に寝転がると、便秘解消効果も期待できます。

 

 

3.食べてすぐに寝るデメリット

3-1.病気のリスクが高まる

食べてすぐに寝てしまうと、胃酸が胃から食道へと逆流してしまう逆流性食道炎になるリスクが高くなってしまいます。逆流性食道炎になると、胸焼け、胸の痛み、食道炎症、のどの痛みなどの症状が出てきます。この症状が悪化していくと、食道癌のリスクを高めてしまいます。

逆流性食道炎の他にも、夜ご飯を食べてすぐに就寝してしまうと脳卒中急性冠動脈疾患といった病気のリスクを高めてしまいます。食後に横になるだけであればメリットがたくさんありますが、寝てしまうと病気のリスクを高めてしまうため、注意が必要です。

 

3-2.睡眠の質を下げる

朝起きた時に、胃の不快感を感じたことがある方も多いのではないでしょうか?それは、食べてすぐに寝たことによって消化不良となっているからなのです。食べてすぐに寝ると消化機能が低下してしまいます。消化しきれなかった内容物が胃の中に長時間溜まることによって胃腸に負担がかかります。消化機能が低下しているからといって、全く消化されていないというわけではありません。

眠っている間にもしっかりと消化することにエネルギーが費やされています。そのため、睡眠時に休めるべきである体の各器官が休めなくなってしまい、眠りが浅くなってしまいます。睡眠の質が低下すると、疲れがとれなかったり、体がだるくなってしまいます。睡眠の質を低下させないためにも、夕食後は2~3時間経ってから寝るように心がけましょう。

 

 

4.BMAL1(ビーマルワン)とは

BMAL1とは、体の中にある体内時計を調節するたんぱく質のことです。

BMAL1は、脂肪を体につける働きがあり、夜に多く分泌されます。BMAL1の分泌量が多い時間帯に食事をとると、脂肪が蓄積されてしまい太りやすくなってしまいます。

 

 

5.まとめ

食べてすぐに寝たら本当に牛になるというのは本当か、食べてすぐに寝るメリットやデメリットについてご紹介してきました。食後に眠るのではなく、横になるだけであればメリットがたくさんあります。どうしても眠たくなってしまう場合は、BMAL1の分泌量が少ない日中に睡眠をとるのがおすすめです。ただし、日中に長時間寝てしまうと夜寝付きが悪くなってしまいますので、約20分を目安にしましょう。食べてすぐに寝ることのデメリットや注意点をしっかり押さえて、痩せやすい体をつくりましょう。

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