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肥満は遺伝なの?両親が肥満だと子供が肥満になる確率は?

2018.01.28

どうしても痩せられないのは肥満遺伝子のせいだ、親も太っていたから自分も肥満から抜け出せない…そんな思い込みは一掃しましょう。人間を太りやすくする肥満遺伝子は存在しますが、肥満になるかならないかを決めるのは環境や習慣が与える影響が大きいのです。

1.肥満遺伝子とは

太りやすい体質を作ってしまう肥満遺伝子は、これまで発見されただけでも50を超えるそうです。昨今では遺伝子検査キットが発売されていますから(5000円~30000円くらい)、気になる人は検査キットを購入して調べてみるのもよいでしょう。有名な肥満遺伝子には以下のようなものがあります。

 

1-1.β3アドレナリン受容体(β3AR)…「りんご型」

β3アドレナリン受容体は脂肪細胞にあり、この遺伝子に変異があると太りやすくなります。この受容体は、アドレナリンの脂肪燃焼作用を脂肪細胞に伝える働きがあるとされていますが、この受容体に異常があると、中性脂肪が分解されにくくなります。こういうタイプの人は基礎代謝が普通の人に比べて1日あたり200キロカロリーくらい低めで、いわゆる“メタボ体型”になりやすいことで知られています。お腹の周りにゼイ肉がつきやすく、糖質の代謝が悪いようです。日本人の30%以上がこの受容体の異常を持っていると報告されています。

 

1-2.脱共役たんぱく質1(UCP1)…「洋なし型」

脂肪細胞の一部である褐色脂肪細胞に含まれていて、脂肪を燃焼させる作用があるのが脱共役たんぱく質1(UCP1)です。「アンカップリングプロテイン遺伝子」とも呼ばれます。この遺伝子に異常があると脂肪を燃やす力が落ちて太りやすくなりますが、こういう人は基礎代謝が普通の人に比べて、1日あたり100キロカロリー低めだと言われます。下半身にゼイ肉がつきやすく、痩せにくい、脂肪の代謝が悪い人が多いです。女性に多く、子宮関係の病気やがんの患者さんに多いです。日本人の25%がこの遺伝子の異常を持っています。

脱共役タンパク質(UCP)は何種類かあり、体内の熱産生を調節します。UCPが活性化すると体温維持のために役立つ「熱」が多く発生するのです。UCP1は褐色脂肪細胞に含まれていますが、褐色脂肪細胞の熱産生に深い関係があります。

 

1-3. β2アドレナリン受容体遺伝子(β2AR)…「バナナ型」

β2アドレナリン受容体遺伝子が標準と異なるタイプの人はほっそりとしていて筋肉がつきにくいのですが、いったん太るとかなり痩せにくいタイプでもあります。日本人の約16%はこの異常を持っていますが、基礎代謝は1日200~300キロカロリー高い“逆肥満遺伝子”です。この受容体に異常がある人は低血圧、心臓病、うつ病などを患っていることが多いです。

このβ-2アドレナリン受容体は、心臓、気管支平滑筋、前立腺に主に含まれ、脂肪細胞にもあって脂肪の分解に関係しています。そのため脂肪が分解されやすくなり、基礎代謝は高く、タンパク質まで分解されやすくなって、全身の筋肉が衰えやすいというかなり厄介な異常なのです。筋肉が少なくなると基礎代謝はそのうち落ちてきてしまいます。筋肉がつきにくい人が肥満した場合は、減量は非常に難しいとされています。

 

 

2.両親が肥満だと子供が肥満になる確率は?

2-1.両親が肥満だと子供も肥満になりやすいのは本当なの?

調査結果によると、

 

両親が標準体重である場合に子供が肥満である割合…約10%

 

どちらか片親が肥満である場合に、子供が肥満である割合…約50%

 

両親とも肥満の場合に子供が肥満である割合…約80%

 

…とありますから、両親が肥満ですとその子供も同じような体型になるというのはあながち俗説ではないです。肥満遺伝子そのものは悪でも病気でもなく、太古の昔の狩猟時代には人間の生存の条件であったことを考えると、食料がすぐに豊富に手に入るようになった現代では太りやすい要因に変化したのが事実です。

しかし肥満遺伝子を持っている人は人口の少なく見積もっても30%程度います。それに肥満遺伝子があるから肥満になるわけでもなく、肥満の原因は「生活習慣と環境が70%、遺伝的要因が30%」と言われています。

 

2-2.同じ家で暮らしていると生活習慣が似通ってくる

両親が肥満だと子供も肥満…これは同じ家(環境)で、似たような生活習慣(食事内容)で一緒に生活している点が大きいと考えられます。同じ時間に団欒を囲むのであれば、夕食のメニューやボリューム、飲料の種類がいつも同じものをシェアしている…ということになりがちなのです。固形物だけではなく、飲料、特にアルコールやソフトドリンクのようなカロリーのある水分を大量に摂っているのなら注意が必要でしょう。

両親が肥満している場合は、その子供も物心つかないうちから“太りがちな食生活”に舌も胃袋も慣らされきっている…という場合もあります。ダイエットに成功するためには食事の量を減らすだけではなく、自分の舌の好みも変化させないと無理という場合もあるのです。

そのために「ダイエットしよう」と決めたら、自分の食生活上の問題点を早めに洗い出すことが重要です。

 

 

3.両親が肥満の人におすすめのダイエット方法とは

両親が肥満である人がダイエットに成功するためには、運動だけでは不十分です。食生活を中心として生活習慣や環境を大きく変化させてそれをしばらく維持する必要があります。

 

3-1.レコーディングダイエット

両親が肥満の場合はその子供も80%が肥満になるというデータはありますが、食事の内容を大幅に見直すことでスレンダー体型に変わることは可能です。そういう人には「レコーディングダイエット」がおすすめです。1か月間、自分の食事の内容を全て書き出してみて、それを栄養士さん等のダイエット指導のプロに見てもらうとよいでしょう。プロの立場からアドバイスしてもらえば“目から鱗”となるような発見があるはずです。

 

3-2.飲料のカロリーを見直そう

固形物だけを減らしても思うように体重は減りません。きついハードな運動をした後で、冷たいビールを一杯飲んでしまえば、運動した以上のカロリーを摂取してしまいます。目標体重になるまではアルコールとソフトドリンクは極力控えるほうがよいでしょう。どうしても飲みたいのなら、カロリーの少ない炭酸水や、野菜ジュースなどを積極的に冷蔵庫に入れましょう。

 

3-3.挫折しないスモールチェンジという考え方

「塵も積もれば山となる」というコトワザがありますが、本人さえ気づいていなかった、ほんの些細な生活行動を変えるだけで、そこから1年後、体が劇的に変化する可能性があります。

これはスモールチェンジという考え方なんですが、日々の生活行動を少し変えるだけで無理なく減量していこうといった方法になります。この方法で減量できれば、減量が成功した時点で、太らない生活習慣として自分に定着しているのでリバウンドの心配もありませんし、ストレスもたまらず負担も少ないでしょう。

具体的なスモールチェンジの考え方は下記記事でくわしく書いているので、気になった方はぜひご一読ください。

 

 

4.まとめ

両親が肥満であってもダイエットを諦める必要は全くありません。日本人の3割以上は何らかの肥満遺伝子を持っているのです。肥満になったということは今の生活習慣のどこかに問題があります。その問題点を把握するのが先決です。

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