糖質オフダイエット中の人工甘味料って摂っても大丈夫?
糖質OFFダイエット中に人工甘味料を摂取しても問題ないのか調査してみました。調査結果と合わせて、人工甘味料の種類や体への害の有無なども合わせてご紹介いたします。糖質制限中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
1.結論
ほとんどの人工甘味料は、血糖値を上昇させてしまうので糖質制限ダイエット中の食べ過ぎには注意が必要です。しかし、白米やパン、砂糖、ケーキ、根菜類などと比べると糖質含有量も極小なので、糖質制限ダイエット中に甘いものが食べたくなった時は活用するべきでしょう。
2.人工甘味料とは?
甘味料には、天然甘味料と人工甘味料の二つがあります。ブドウ糖やオリゴ糖などの天然資源から作られる天然甘味料に対し、人工甘味料とは、天然には存在しない甘味成分を人工的に合成して作る甘味料のことを指します。人工甘味料は科学的に合成して作られているため、合成甘味料とも呼ばれます。人工甘味料は、砂糖に比べて甘みが強く、カロリーも低めなのが特徴的です。
2-1.人工甘味料の種類
人工甘味料には、アスパルテーム、アセスルファム、キシリトール、ソルビトール、エリスリトールなどたくさんの種類があります。アスパルテームはアスバラギン酸とフェニルアラニンから出来ていて、砂糖の150倍~200倍もの甘さがあります。
エリスリトールは砂糖の約70%程度の甘さで、なんとカロリーがゼロなんです。このエリスリトールは、主にガムや清涼飲料水などに使用されています。キシリトール虫歯予防に役立つ人工甘味料で、ガムや歯磨き粉などに使用されています。アセスルファムは、砂糖の200倍もの甘さがあり、カロリーゼロで飲料メーカーやお菓子メーカーに人気がある人工甘味料です。ソルビトールは甘味料としてだけではなく、化粧品や衣料品などにも使用されている食品添加物です。
2-2.人工甘味料は体に悪い?
人工甘味料は体に害があるというイメージや人工甘味料を摂取するとカロリーは抑えられるけど結果的に太るというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
人工甘味料を過剰摂取してしまうと、低血糖症、不妊症、下痢・腹痛などを引き起こしてしまう原因となります。また、糖尿病、鬱、リンパ腫、白内障、白内障、失明といった深刻な病気の原因になるとも言われています。しかし、過剰摂取しなければ、体への害はほとんどないと言われています。
3.糖質制限中に人工甘味料を摂取しても問題ない?
3-1.糖質オフダイエットとは?
糖質オフダイエットとは、その名の通り糖質の摂取量を制限するダイエット法です。糖質を制限すると、血糖値の上昇が抑えられます。血糖値が急激に上昇すると、脂肪になりやすいとされています。
糖質は、甘いお菓子や果物だけではなく、普段みんなが主食としているご飯、パン、麺類などにも含まれています。糖質ダイエットのやり方は、カロリーを減らすのではなく、一日当たりに摂取する糖質を50g以下に抑えます。
3-2.糖質制限中におすすめの人工甘味料とは?
引用:amazon
引用:価格comマガジン
砂糖よりも甘みがあるのにカロリーが低い人工甘味料は、ダイエット中の方の強い味方です。エリスリトールは、ダイエット中の方におススメの人工甘味料で、摂取しても代謝されないため、血糖値が上がりません。また、他の人工甘味料とは異なり、大量に摂取してもお腹を下すこともありません。
糖質を控える糖質制限ダイエットをしている方でも、人工甘味料を使用することで糖質を抑えながら甘い食べ物や飲み物を楽しむことが出来ます。しかし、人工甘味料を大量に摂取したネズミの死亡例も認められていますので、過剰摂取には注意しなければいけません。
エルスリトール以外の人工甘味料は、血糖値を上昇させてしまうので注意が必要です。
4.まとめ
人工甘味料の種類やメリット・デメリットなどについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?糖質制限ダイエット中に甘いものが食べたくなった人工甘味料を使用したスイーツなどを食べて、ストレスをためないように心がけましょう。ただし、過剰摂取は禁物ですので、適切な量を守りながら甘いスイーツを楽しんでくださいね!