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水泳(スイム)を始める前に知っておきたいこと

「水泳(スイム)で理想的な体型を手に入れたい!」でも、これまでジムで泳いだことがない人の中には、水泳を始めることに不安がある人も多いのではないでしょうか。

今回はこれから水泳を始めたい人に向けて、事前に知っておくべき知識を提供します!

1.水泳(スイム)を始めるにあたり用意しておくべきもの

1-1.水着

水泳をするのであれば、必ず必要となるのが水着。男性の場合、ハーフスパッツタイプのパンツをよく見かけます。色は基本的に黒かグレー。ジムに泳ぎに来ている人は、健康管理や筋トレ、ダイエットを目的としている人が多いため、オシャレな水着を着ている人はいません。

また、ボクサータイプやビキニタイプの水着を着ている人もいますので、あまり目立たない水着であれば基本的にどんなものでもOKです。

 

1-2.スイムキャップ

ジムのプールで泳ぐ場合、ほとんどの場所でスイムキャップは必須。もしスイムキャップを着用していない場合、水面に髪の毛がたくさん浮いてしまったり、髪の毛が思わぬところへ引っかかってしまい、想定外の事故につながってしまったりすることも…。安全やプールの水質保持のためにも、事前に用意しておきましょう。スイムキャップには大きく分けて2種類あります。ひとつがシリコンキャップ、もう一つがメッシュキャップです。

シリコンキャップ

引用:swim club

シリコンキャップは競泳選手が付けている、締め付けの強いスイムキャップです。水を通しにくいため、塩素による髪や頭皮へのダメージを避けたい場合にはおすすめです。

 

メッシュキャップ

引用:hikari sports

メッシュキャップは授業で使うような、着脱しやすいスイムキャップです。メッシュなので蒸れることがなく、快適に水泳を楽しむことができます。

 

ジムのプールで泳ぐ場合、どちらを選択しても構いません。自分がすでにスイムキャップを持っている場合はそちらを使用するか、無ければ好きなスイムキャップを購入しておきましょう。

 

1-3.ゴーグル

プールの水は決してキレイなものではありません。塩素が含まれていますし、ごみが浮遊していることもあります。そんな中、裸眼で泳いでしまえば、目の角膜がダメージを受けることもありますし、感染症に罹ってしまうことも…。ジムで泳ぐときは必ずゴーグルをしましょう。

ゴーグルには、クッションタイプノンクッションタイプがあります。

クッションタイプ
引用:sports plaza

クッションタイプは、皮膚とゴーグルが触れる部分にゴムがついているものです。着け心地が良く、基本的にこちらのタイプで問題はありません。

 

ノンクッションタイプ
引用:hikari sports

ノンクッションタイプは競泳用のゴーグルです。クッションとなるゴムがない分、ゴーグルが目の周りに食い込み、圧迫感を覚えます。しかし、水の抵抗がクッションタイプと比べて少ないため、より本格的に泳ぎたい人はノンクッションタイプを選ぶと良いでしょう。

 

プールではもちろん、メガネをかけて泳ぐことはできません。視力が悪い場合は度入りのゴーグルを購入しましょう。色に関しては、水着ほど気にする人はいません。好きなゴーグルを購入し装着しましょう。

度付きゴーグル
引用:swimmer

 

1-4.耳栓

人によって耳の形は全く違うもの。耳の形によっては、水が耳の中に入りやすく中耳炎になりやすい場合もあります。衛生面から考えても、耳栓をしたうえで水泳をすることをおすすめします。

耳栓にはゴムタイプスポンジタイプがあります。勉強用や熟睡用としてよく使われているのがスポンジタイプの耳栓であり、着けているのかわからないほど着け心地も良いです。ただし、水泳の場合はスポンジタイプの耳栓はおすすめしません。というのも、スポンジタイプの耳栓はゴムタイプと比べて外れやすいからです。一度外れてしまうと、再度装着したとしても、すでに耳の中に入っている水が出ずに違和感や中耳炎の原因になってしまいます。

耳の大きさや形は人によって全く違います。イヤホンが入らない人がいるのと同様に、耳栓に関しても、人によって適切なものは違います。水泳で耳栓をする場合は、自分の耳の大きさや形に合ったゴムタイプの耳栓を選びましょう。

ゴムタイプ
引用:hikari sports

 

 

2.水泳(スイム)を始める際の注意点

2-1.準備運動はしっかりと!

「面倒だからすぐに泳ぎたい!」と思っても、準備運動は必ず行いましょう。特に水泳の場合、普段使わない筋肉を使うため、他のスポーツと比べて攣りやすいです。筋肉痛を軽減したり、消費カロリーを増加させたりする効果も期待できますので、入念に準備運動を行いましょう。

 

2-2.各コースのルールを守る

初めてジムのプールに行く場合、必ず見ておいて欲しいのが、各コースのルールです。初心者用のコースがあったり、上級者用のコースがあったり。さらには一方通行タイプのコースや往復タイプのコースもあります。

各コースのルールを守らないと、トラブルに発展することもありますし、接触などの危険もあります。必ず事前にルールを確認しておきましょう。

 

2-3.貴金属類は事前に外しておく

ネックレスやピアス、ブレスレット、腕時計などは必ず外しておきましょう。もしも水中で外れた場合、誰かがそれを踏んでしまい、けがをしてしまう恐れがあります。水中では特に水圧によって外れやすくなりますので、事前に外しておきましょう。

 

2-4.脱水症状に要注意

「水中で運動しているから水分なんてとらなくても大丈夫!」と思ってはいませんか?実は、水中にいる間にも汗をたくさんかいており、気づかないうちに体内の水分はどんどん失われているのです。

のどが渇いてからの水分補給では遅いといわれています。定期的な水分補給を習慣付けましょう。その際、ただのミネラルウォーターよりも、電解質を含んだスポーツドリンクなどを飲む方が良いとされています。

 

2-5.無茶な追い越しはNG

プールのコースは非常に狭く、二人が同じコースで並行して泳ぐことは難しいです。前の人が遅いからといって無理に追い越そうとすると、お互いの手や足が接触し、けがをしてしまう恐れもあり、大変危険です。

もしも泳ぐのが遅く、他の人に追いつかれてしまいそうな場合は、コースの端に避けて先に行かせてあげましょう。自分の前の人が遅い場合は少し待ってあげるなどの配慮も必要です。

 

 

3.水泳は他の運動と比べてカロリーの消費量が多い!

 

消費カロリー一覧

※各運動を1時間行った場合における、消費カロリーの目安を男女別に紹介しています。
引用:消費カロリーの高い運動ランキング

上の表から、水泳は他のスポーツと比べて圧倒的にカロリーの消費量が多いことがわかります。もちろん、どんな泳ぎ方をしているのかによっても消費カロリーは大きく違いますが、水泳はダイエットに非常に向いているスポーツだと言えるでしょう。また、水の抵抗により、全身の筋肉をまんべんなく鍛えることができます。シェイプアップをしたい人、筋肉質でより男らしい身体にしたい人には特に水泳がおすすめです!

 

 

4.まとめ

今回は水泳(スイム)を始める前に知っておきたいことについて紹介しました。

まだジムに行って泳いだことがない人にとって、水泳はすこしハードルが高いと感じられるかもしれません。お腹が出ている人の場合は、水着姿を見られるのが嫌だと感じることもあるのではないでしょうか。しかし、ジムで水泳をしている人は基本的に、自分の体型管理、体調管理のために泳いでいます。他の人を見る余裕はありませんし、どんな体型をしていたとしても、それを気にすることはありません。

水泳はダイエットを行う場合、さらには筋肉をつけたい場合にはとてもおすすめのスポーツです。誰かと一緒にやるものではなく、一人で好きな時にできるのも大きなメリット。

もしも近くに泳げる場所があるようなら、ぜひ一度泳いでみてください!

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