毎日筋トレはNG?筋トレ休日を設定してメンタル面に良い効果を得る
毎日筋トレをするより、筋トレをしない日を決めるほうがメンタル面で良いということをご存知ですか?今回は、毎日筋トレを行うことのメンタル面のデメリットと、休む日を作るメリットをお話しします。
1.毎日だらだらと筋トレ。それは逆効果になっているかも…。
1-1.筋トレに主導権を握られる
毎日筋トレを頑張っている方、お疲れ様です。しかし、毎日筋トレをしていると筋トレに時間と身体の主導権を握られているような気がしませんか?指定の時間になったら、または仕事終わりに必ず、なんてふうにきっちり時間を決めて筋トレをしていると、最初は良いですがだんだん疲れてきてしまいます。何に?筋トレを義務化していることにです。
1-2.義務化のデメリット
義務化してしまった筋トレは、あまり効果が出ないものです。なぜなら、苦痛に思っているのに筋トレを義務としてやってしまうと、どうしてもだらだらと筋トレをしてしまうからです。だらだら行う筋トレは、効き目をあまり期待できないですし、筋肉をはじめとするカラダを痛める原因になってしまうことさえあります。そして何よりも、メンタル面で筋トレに集中できなくなってしまいます。筋トレに集中できないような状態で筋トレをしても、効果はあまり期待できません。
1-3.カラダの主導権は自分にある
筋トレに求められる精神的なものは、自分で筋トレをコントロールしているという感覚です。この感覚は、不必要な筋トレを減らすことにも繋がりますし、精神的な負担を減らすことになります。あくまでも、「カラダの主導権は自分にある」と意識するのがポイントです。
2.だらだら筋トレのメンタル面でのデメリット
2-1.筋トレをやりすぎるとうつ改善に逆効果!
一般的に、筋トレや運動はうつ状態に効果があると言われています。例えば、バトミントンなどの軽いスポーツや、ちょっとしたトレーニングを行うと、気分が明るくなりますよね。しかし、過度の筋トレや運動はうつ改善に逆効果になってしまいます。特に、毎日筋トレを続けることを義務化したりすると、その義務感や慢性的な疲労感を負担に感じてしまい、うつ改善どころかうつ状態が悪化してしまうことがあるのです。
2-2.筋トレの義務化による負担の上乗せ
うつ状態の時は、身体を動かすことさえ面倒だと感じることさえあります。そのような精神的負担を感じているときに、筋トレの義務化による負担を上乗せしてしまうと、うつ改善には程遠い行為をしていることになってしまいます。必要なのは、筋トレを自分でコントロールするという感覚を持つことです。なぜなら、この感覚はメンタル面で大きな影響をもたらすものだからです。筋トレを負担に思わないことで、より効果のある筋トレをすることが可能だと言う事ができるのです。
2-3.燃え尽きてしまう可能性もある
キツイ筋トレは精神的負担になりますが、もちろん肉体的負担にもなります。これらの負担がピークに達したとき、精神も身体も燃え尽きてしまうかもしれません。燃え尽きる、というのは、筋トレはもちろんのこと、何に対してもやる気がしないような状態に陥ってしまうことです。このような状態になってしまうと、日常生活に異常をきたしてしまう可能性が高くなってしまいます。
早くダイエットしたい、早く筋肉をつけたい、という気持ちは誰にでもあるものですが、燃え尽きないように筋トレをセルフコントロールすることが何よりも重要なのです。
3.意図的に休む日を作ることのメリット
3-1.筋トレを自分でコントロールしている感覚が重要!
大切なのは、筋トレにコントロールされる自分ではなく、筋トレをコントロールする自分のイメージを持つことです。そのためには、筋トレを意図的に休む日を作るのが最も効き目があると僕は思っています。筋トレを一度休むとそのまま止めちゃいそう…と思われるかもしれませんが、それは計画的に休んでいないからということです。
計画的に筋トレを休むということは、筋トレをスケジューリングするということです。「明日は休むから、今日はがんばろう」などと思うことで、日々の筋トレにメリハリをつけることができます。
3-2.筋トレを休む日はとことんまで休むこと
筋トレを休む日は、筋トレのことを一切考えずにとことん休みましょう。休むといっても気分転換で外出するも良し、一日中部屋の中でゴロゴロしているのも良し!です。とにかく、筋トレのことを考えないことにしましょう。そうすれば次に筋トレをするとき、新鮮な気持ちで行うことができます。筋トレへの集中力も復活するでしょう。
しっかりとスケジューリングされた筋トレは、筋トレへの集中力が持続するので、だらだらやっているよりも効果が目に見えるようになるでしょう。無理に続けるよりも、適度に休んだほうが身体にも良い効果になります。
4.まとめ
筋トレはハードでキツイもの、と決まっているわけではありません。適度に休む日を作ることで、筋トレを人生の楽しみにすることができます。楽しいものは続けることができますよね?
僕と一緒に、楽しい筋トレライフを送りましょう!