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下手すりゃ死ぬ!? 超鬼畜的な変態ウルトラマラソンをご紹介!

最近は健康ブームと共にマラソンも参加することも抽選で当たらないほどの人気ぶりです。マラソンもフルマラソンの49,195km以上を走るウルトラマラソンに参加する人も増えています。それも200㎞~500㎞級の超鬼畜的な変態ウルトラマラソンです。

1.変態ウルトラマラソンとは

100㎞級ウルトラマラソンとはどんなものでしょうか。大会ごとに紹介します。

1-1.スパルタスロン

引用:スパルタスロン大会

ギリシャのアテネ、朝7時にアクロポリス前から出発して翌日19時にスパルタのレオニダス像前まで走り切る超過酷なレースです。制限時間は36時間で、総距離は245,3kmです。途中で6か所のセントラルステーションと75か所のチェックポイントがあり、各ポイントに制限時間が設定され、それを超過するとアウトになります。

 

セントラルステーションは次の6か所です。

  アテネからの距離 閉鎖時刻 最大時間
コリント 81km 金曜16:30 9時間半
ネメア 124km 金曜23:00 6時間半
リルキア 148,4km 土曜03:30 4時間
ネスタニ 172km 土曜07:30 4時間半
テゲア 195km 土曜11:00 3時間半
スパルタ 245,3km 土曜19:00 8時間

 

2017年は9月29日、30日の開催で、18歳以上の健康な男女であることと決められた国際レースやギリシャのレースに参加した者がレースの参加資格を得ることが出来ます。毎年9月下旬に開催されます

この時期のギリシャは気温差が大きい時で最低5℃~最高40℃にもなります。大気がかなり乾燥しているため、熱中症や脱水症状をおこす人が続出します。そのため、完走できるのは全走者の内、45%ほどしかいません。今年は35回目の大会です。

 

引用:

引用:スパルタスロンのコース

コースは、最初はエーゲ海沿いの緩やかな勾配ですが、150㎞地点にあるサンガス山が標高1100mあり、個々が難所です。日差しがきつく、照り返しもかなりあるので、脱水にならないように水分の補給と塩分の補給が欠かせません。

 

1-2.バッドウォーターウルトラマラソン

引用:badwater.com

世界で最も過酷なマラソンであると言われているバッドウォーターウルトラマラソン。過去には、日本人の岩本能文(のぶみ)さんと西村周之(ひろゆき)さんが完走しています。

コースはカルフォルニアのデスバレーにある海抜マイナス86mのバッドウオーターからウイトニー山までなんと標高3,962kmを走り切るという超人的なマラソンコースです。特に、ゴール地点のホイットニーポータルは標高2500mほどあり、登りや下りを走ります。デスバレーは砂漠地帯なので、温度が下がる夜に通過するようになっています。昼間だと気温が50℃になることもあります。走行距離は217km(135マイル)で、制限時間は60時間です。

参加できるのは100人で、過酷なレースなのに8割以上の人が走り抜きます。2012年には稲垣寿美恵さんが1位になり、2017年の大会は7月10日~12日に開催され、いいのわたるさんが1位という快挙で木曽哲夫さんが7位、他の2人も完走です。2018年は7月23日〜25日にかけて行われます。

 

1-3.川の道フットレース

引用:川の道フットレース(アルさんの夢を日本海につなぐ旅)

川の道フットレースは日本の東京→埼玉→群馬→長野→新潟の520kmを6日間で走り切るという超人レースです。最近は人気のため、抽選で135名が520㎞に挑戦し、40名が後半のハーフ255kmの部門に参加します。ほとんど寝ずに走り続けるため、途中で幻覚が出てくるときもあるようです。

2017年は4/30~5/5のゴールデンウイークに行われ、東京江戸川区葛西臨海公園駅~日本海岸の新潟市まで制限時間132時間で走破します。この大会のサブタイトルは「瀬田さんの思いを日本海に」と題されています。これは、2011年の第7回大会で酒気帯び運転の乗用車にはねられ亡くなられています。その後、夜間はライトを装備し、右側走行を守るように決められています。

 

引用:川の道フットレースのコース 

コースの中に3か所レストポイントが設けられていて、一つ目が埼玉県秩父市のこまどり荘、二つ目は小諸グランドキャッスルホテル、三つめは新潟県津南町の旧三箇小学校です。

葛西臨海公園~こまどり荘は170,2kmあり、最初は比較的走りやすいコースです。こまどり荘には、早い人で2日目の朝に到着しています。

こまどり荘~小諸は94,5kmあり、十国峠から千曲川の源流の一つ抜井川沿いの武州街道を下っていきます。264kmの小諸グランドキャッスルホテルに至ります。小諸から鹿渡は133,8㎞です。このあたりで疲労と睡眠不足でかなりつらい時です。新潟県に入り鹿渡館に到着します。

鹿渡館~日本海のホンマ健康ランドは120kmあります。この辺りは単調な道を過ぎると日本海に出てきます。そして、ゴールのホンマ健康ランドに到着してエンドです。

 

1-4.サハラマラソン

引用:サハラマラソン 

サハラマラソンは、北アフリカモロッコ南部のサハラ砂漠で行われる過酷なウルトラマラソンです。衣、食、住のすべてをランナーが準備して、重い荷物を背負って7日間をコンパスをたよりにコースマップを見ながら進みます。

コースは毎年変更されるため、ロードブックは前日にしかもらえません。コースの平均気温は35℃~40℃で日中は50℃になることもあります。コースには砂丘だけでなく、干上がった川底や湖、ガレ場の丘など変化に富んでいます。サハラ砂漠は迷うと右も左もわかりません。リタイヤする人には発煙筒をたくとヘリが迎えにきます。過酷なレースにも関わらず、80%以上の人が完走しています。

参加費用は45万円必要です。レースに参加した人の話では「砂漠で道に迷ったランナーが手首を切ったけど脱水症状がきつくて血が出なくて助かった」とか「足の爪が全部剥がれますよ」ということがあるほど変態ウルトラマラソンレースです。次回の開催は2018年4月6日から16日です。

 

まとめ

超人的なウルトラマラソンは、スパルタスロンバッドウオーターウルトラマラソン川の道フットレースサハラマラソン以外にも各地で行われています。ほとんど寝ないで走るウルトラマラソンは、睡魔だけでなく幻覚、幻聴など極度の精神状態になります。かなり鬼畜的ですが死ぬまでに1度は走ってみたいですね。

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