ビーフ佐々木クラッシック 2018 審査結果・動画まとめ
photo by npcj.jp
2018年9月8日(土)、千葉で行われたビーフ佐々木クラシック2018の審査結果や動画をまとめました。最近のフィジークブームも相まって、今年の大会は過去一の盛り上がりを見せたようです。特にyoutubeで活躍されている筋トレ系youtuberのみなさんがもれなく参加した事も大きな要因になったと思います。では、さっそく気になる審査結果を見ていきましょう!
1.主要メンズフィジーク部門の審査結果
1-1.メンズフィジーク-170cm
出典:npcj.jp
1位 | 樋口 晴也 |
2位 | 友井 利樹(RIJU) |
3位 | 薊 優希 |
4位 | 小林 翔太 |
5位 | Hayashi Mateus |
6位 | 遠藤 正樹 |
7位 | 鈴木 健太郎(ぷろたん) |
8位 | 三島 正義 |
9位 | 小堀 良太 |
10位 | 関口 大輝 |
まずは、優勝候補の大本命であったRIJUさんを抑えて優勝を飾った樋口晴也さん。僕自身勉強不足で存じ上げませんでしたが、バランスのとれた素晴らしい肉体美でした。おめでとうございます。
https://www.instagram.com/p/BneO1gyAQAz/?utm_source=ig_web_copy_link
筋トレyoutuberとして有名なRIJUさん。「Jinさん、師匠、アキトさん、ぷろたんさん」などと一緒にトレーニングを行なっているY-4GYMメンバーの一人です。本人も確実に1位を狙っていたと思いますし、優勝候補として注目されていた中で惜しくも2位という結果に終わってしまいました。
本人が動画で今回の大会結果を報告しています。
薊さんに関しては、カネキンさんやアキトさんの動画で拝見した事があります。上腕の太さに目が行きます。
https://www.youtube.com/watch?v=cCrHGYNfeyg
有名youtuberでもあるぷろたんさん。知名度・注目度・会場の声援も大きく、その結果が注目されていました。結果は初出場でオープンクラス7位。ノービスクラスでは4位入賞を果たしました。下記動画にもありますが、センターへ呼ばれた時の会場の声援がすごいですね。特に背中の厚み、広がりが素晴らしかったです。
1-2.メンズフィジーク-175cm
出典:npcj.jp
1位 | 金子 駿(カネキン) |
2位 | 戸川 洋治 |
3位 | 宇田川 キョウスケ |
4位 | 寶村 夏樹 |
5位 | 山口 貴史 |
6位 | 三苫 亮人 |
7位 | 市原 魁人 |
8位 | 鈴木 教之 |
9位 | 沖田 宗次郎 |
10位 | 成田 良介 |
1年間コンテストには一切出場せず、満を持しての出場で文句なしの優勝を飾ったカネキンさん。youtubeでのトレーニング動画で昨今の日本のフィジークブームを牽引したと言っても過言ではありません。本当におめでとうございます。
新しいジムも今年オープン予定ということで、今後の動向も注目されています。
https://www.instagram.com/p/BneIJe_F7mO/?utm_source=ig_web_copy_link
下記動画のインタビューでもオープンクラスで3位以内に入賞した者のみが出場を許される「IFBB Professional League Pro Qualifier」への参戦を表明しました。
この大会は日本初のプロ資格を獲得できるボディメイクコンテストという事で、ビキニ・メンズフィジーク・ボディビルディングの3カテゴリでプロが誕生するかもしれない激アツの大会となっております!日本人のプロ選手が誕生するかもしれない!歴史的な1日となるでしょう。
「IFBB Professional League Pro Qualifier」の詳しい内容は、「2.IFBB Professional League Pro Qualifierの概要」で詳しく説明します。
1-3.メンズフィジーク+175cm
出典:npcj.jp
1位 | 小池 友仁(Jin) |
2位 | 小泉 隼人 |
3位 | 佐藤 フェルナンド |
4位 | 律野 貴大 |
5位 | 草木 洋一郎 |
6位 | 中嶋 美一 |
7位 | 小山 陽汰 |
8位 | 広瀬 光一 |
9位 | 石澤 幸佑 |
10位 | 吉川 翔太郎 |
さすがのバルク!youtubeチャンネル「I’M BODY Jin」でも人気のJinさんが昨年に続き2連覇!見事優勝を果たしました。優勝候補大本命だったので色々とプレッシャーもあったかと思います。お疲れ様でした。
Jinさんは2018/9/13にラスベガスで開催されるミスターオリンピアアマチュアにも出場されるという事で、JBBF+176cmのチャンピオンエドワード加藤さんとの日本人対決が注目を集めています。
そのため、Jinさんは今回のビーフ佐々木クラシックは前哨戦という位置付けで、カーボアップせずに出場し、優勝してしまいました。笑 素晴らしいですね。ラスベガスではカーボアップした100%のカラダで勝負できるので結果が楽しみです。
一応、エドワード加藤さんの名前が出たので…。エドワード加藤さんは今回、世界の山岸選手に大会前のコーチングを頼んだようで、その内容に驚いたようです。そのため、エドワード加藤さん本人も大会当日のコンディションが楽しみだとインスタに書かれていました。
https://www.instagram.com/p/BndhSOnh-Fp/?utm_source=ig_web_copy_link
1-4.オーバーオール優勝者は…
出典:npcj.jp
さて、ついに今大会のナンバー1を決めるオーバーオール優勝者が決まります!
優勝は…メンスフィジーク-175cm優勝のカネキンさんでした!おめでとうございます。実際の大会動画はコチラ。
2.IFBB Professional League Pro Qualifierの概要
カネキンさんが参戦を表明した「IFBB Professional League Pro Qualifier」について紹介していきます。
2-1.概要
まずは概要から。
出典:npcj.jp
開催日時:2018年11月17日(土) 18日(日) 10:00〜
開催場所:ベルサール渋谷ガーデン
〒150-0036 東京都渋谷区南平台町16-17 (
チケット:¥5000 〜 ¥300,000
詳細:npcj.jp
日本初のプロコンテストであり、日本人プロ選手が誕生するかもしれない歴史的な大会です。
2-2.チケット
出典:npcj.jp
VIP席(2日券)チケットは、16日~18日の各種コンテスト及びイベントの、全てに入場・観戦する事が出来るスペシャルチケットでなんと30万円!となっております。
超高額チケットにはなりますが、2018年9月10日時点で、在庫残りわずかでした!興味のある方はお早めに。
また、クラスはこのように分かれています。
2-3.クラス・優勝賞金
Men’s BodyBuilding (For contests with 4classes.)
- Bantamweight – up to and including 154 ¼ lbs (69.9 kg)
- Lightweight – over 154 ¼ lbs (70 kg) up to and including 176 ¼ lbs (79.9 kg)
- Light-Heavyweight – over 176 ¼ lbs (80 kg) up to and including 198 ¼ lbs (89.9 kg)
- Heavyweight – over 198 ¼ lbs (90 kg)
Bikini (For contests with 3classes.)
- Class A – Up to and including 5’4″(163cm)
- Class B – Over 5’4″and up to and including 5’6″(168cm)
- Class C – Over 5’6″ (168cm)
Men’s Physique (For contests with 4classes.)
- Class A – Up to and including 5’ 6” (168 cm)
- Class B – Over 5’ 6” and up to and including 5’ 8” (173 cm)
- Class C – Over 5’ 8” and up to and including 5’ 10” (178 cm)
- Class D – Over 5’ 10” (178 cm)
- 引用:npcj.jp
3カテゴリ合わせての優勝賞金はなんと
BIKINI:$10,000 USD
MEN’S PHYSIQUE:$10,000 USD
BODYBUILDING 212:$24,000 USD
総額$44000!(約490万円:2018/09/10時点)
2-4.プロモーター
今大会のプロモーターは、エドワード加藤さんのオンラインコーチングで名前が挙がった山岸秀匡選手(現役男子日本人選手では唯一のIFBBプロ・ボディービルダー)です。
2-5.激アツポイントまとめ
盛り上がる事間違いなし!
3.まとめ
日本のフィジーク界の盛り上がりとレベルの高さを感じた大会でした。2017年はJBBF主催のオールジャパン・メンズフィジークが盛り上がりを見せましたが、今回はNPCJ主催のビーフ佐々木クラシックが盛り上がりを見せましたね。
やはりジンさんやぷろたんさんをはじめとしたY4-GYMメンバーやカネキンさんなどの筋トレ系youtuberの力が大きく関係している気がします。情報を発信する人たちの力はやはり偉大だなと感じていて、僕自身もサイトを通じて、日本での筋トレやフィジーク界の盛り上がりに貢献できればなと考えております。
そんな感じで、今回の記事を締めたいと思います。出場選手の皆さん、お疲れ様でした。