バナナのこと見くびってた。お前すごいんだってな。
バナナと言えば、子供からマッチョから下ネタ好きにまで幅広く愛される完全無欠食です。これほど機能性とユーモアを兼ね備えた食材は他にないでしょう。筋トレをしているマッチョはバナナ好きが多いですが、下ネタではありません。下のバナナではなく本物のバナナは筋トレにも最適なのです。
1.もう下品とは言わせない!凄すぎるバナナの力
1-1.女性でバナナ好き
最近は女性でも筋トレしている人が増えていて、栄養補給にバナナを選んでいる人は多いでしょう。女性でバナナ好きと言えばビ〇チと思われてしまうかもしれませんが、それだけではありません。この記事を読んでいただければ、今までバナナを下品なアイテムとしてしか考えていなかった人であっても、バナナを見直すきっかけになるでしょう。
1-2.バナナの力はすさまじい
引用:slism
バナナの力はすさまじいです。このように書くと下ネタに感じられるかもしれませんが、そうではありません。栄養がすごいということです。もっと言うなら、それこそ下のバナナのエネルギーにもなります。
バイア〇ラよりもバナナの方がバナナに効くと言っても過言ではありません。下のバナナを使うのも運動の一種なので、糖質がエネルギー源になります。筋トレや有酸素運動も、下のバナナを振り回す運動も同じ運動で、バナナがエネルギー源になるということですね。もちろん下のバナナにはアルギニンなどの栄養素も必要ですが、糖質やビタミン、ミネラルといった五大栄養素のエネルギー源も重要です。バナナはこれらを豊富に含むので、下のバナナも元気になるということです。
1-3.筋肉も下のバナナも一緒
筋肉も下のバナナも使わないとどんどん衰えていきます。現代の日本社会では若くして体力や下のバナナの力が衰えている人が多いですが、放っておくとどんどん体は衰えていってしまいます。バナナを食べて、筋肉を鍛えて、バナナを使って、元気な体にしていきましょう。アスリートは体力があるので、夜も凄いと言います。そして、アスリートは栄養補給にバナナを用いることが多いです。身体を鍛えてバナナを食べれば、アスリートのように体力がみなぎるということです。
2.バナナの栄養
引用:slism
2-1.バナナは単糖類・少糖類・多糖類が全て含まれている!
具体的にバナナの栄養は主に糖質で、単糖類・少糖類・多糖類が全て含まれています。単糖類は糖の最小単位が一つのもので、少糖類は単糖類が10個以下結合したもの、多頭類は単糖類が10個よい多く結合したものです。糖の種類が豊富なので、すぐに消化吸収される糖と、消化吸収に時間の掛かる糖の両方が豊富に含まれます。
2-2.「即効性と持続性」両方を持ち合わせている
つまり、エネルギーの即効性もあり、同時に腹持ちも良くエネルギーが長時間枯渇しないということです。そのため、筋トレの前後にバナナを食べる人は多いです。エネルギーが枯渇すると筋肉は燃焼されてしまいますし、また力を発揮することができません。そのため、筋トレ前のバナナはエネルギー源として有効で、また筋トレ後のバナナは筋肉の回復のエネルギー源として有効です。
2-3.バナナは胃に負担をかけない
バナナは胃にそれほど負担を掛けませんし、持ち運びも便利なので、筋トレの合間に食べても良いです。無酸素運動だけではなく、有酸素運動を行う人もバナナを食べている人は多いです。マラソンランナーは練習の休憩時に食事を摂る必要がありますが、あまりに多く食べると動けなくなってしまいます。そこで、エネルギーが豊富で即効性があり、また腹持ちも良く、胃に負担を掛けないバナナが選ばれることが多いです。
2-4.有酸素運動時にも無酸素運動時にもバナナは最適
つまり、有酸素運動時にも無酸素運動時にもバナナは最適です。エネルギーの即効性、エネルギー保存、胃への負担が少ない、という満たしてほしい要素をすべて満たしていて、また持ち運びも便利なので最高の食材です。
2-5.下のバナナのエネルギー源としても有効
ちなみに、下のバナナのエネルギー源としても有効です。下のバナナを使う前にバナナを摂取し、使い終わったらバナナを食べてバナナの回復を早めるということです。これは相手がいる場合でも良いですし、バナナを一人で使用する場合でも良いです。どういった形であっても、バナナを使用する時にはバナナが有効なエネルギー源になります。
2-6.脳のエネルギー源としてもバナナは最適
さらに糖質は脳のエネルギー源としても重要で、脳は糖質でしか動かないとも言われています。勉強などで頭を使うと脳が低血糖状態に陥ることが多いですが、その際にもバナナは超有効なエネルギー源になります。消化吸収が早いので、脳のエネルギー源として即効性があり、またエネルギー保存ができる糖質も含まれるので、持続力もあります。胃に負担を掛けないことは、脳を使う際にも重要です。人間はある程度空腹時の方が脳が働きやすいので、食べ過ぎると脳が働かなくなります。
2-7.空腹と満腹のバランスが重要
これは狩猟時代から変わっていないことで、人間は狩りをする際にもっとも脳が活性化していました。狩りをするのはお腹が空いているときで、満腹状態で狩りは行いません。満腹状態になるのはむしろ狩りが終わった後で、リラックス状態のときです。お腹がいっぱいになると眠くなるとよく言われますが、人間のカラダはそういう構造になっています。満腹状態のときは何もする必要がないときだったので、胃の活動に専念して脳や筋肉は休ませるということです。人間は空腹時の方が脳の働きが良くなりますが、空腹になりすぎると脳のエネルギーがなくなります。この辺のバランスを取ることが重要で、バナナが役立ちます。バナナは胃に負担を掛けずにエネルギー補給できるので、脳を働かせるのに最適ですね。
3.バナナの人気ブランド
バナナのブランドはいくつかありますが、高いものほど甘みが濃厚で、触感がモチモチしている傾向にあります。そういったバナナの方が良いとされています。しかし、好みは人それぞれで、安いバナナの方が好きな人もいます。
大きい方が良い、硬い方が良い、と色々な意見があるでしょうが、人それぞれです。下のバナナの好みも人それぞれです。男性は大きい方が良いと思っている人が多いですが、意外とそうでもないと言われます。結局は、自分に合うバナナを好む人が多いです。
バナナブランドBEST3
1.甘熟王ゴールドプレミアム
2.スウィーティオ
3.しあわせバナナ
3-1.甘熟王ゴールドプレミアム
名前の通り、成熟させて甘くすることに力を入れて生産されているバナナです。甘くてもちもちしているという特徴を持ちます。一房298~398円(2017年7月現在)で、高級感が味わえるバナナです。
実際に、甘熟王ゴールドプレミアムを食べてみると、バナナの甘味の匂いともちもちとした食感がクセになりそうだ。
3-2.スウィーティオ
日本人向けに作られたバナナで、バランスの良い商品です。一房398円(2017年7月現在)とそれなりの値段のするバナナです。
高地栽培で甘さもしっかりねっとり
した食感で熟れてなかったら
少し熟れるのをまってからちょうど
食べごろになったのを食べると
本当に美味しいです!
3-3.しあわせバナナ
3本で2000円(2017年7月現在)の高級バナナです。高級バナナと言われて最初に名前が挙がるくらいに有名なバナナでしょう。大きさに対する質量が普通のバナナのおよそ2倍で、その分多くの栄養素がぎっしり詰まっています。フィリピン産のバナナで、高地で生産されています。夜間の気温が低いため栽培までに時間が掛かり、その間に身がぎっしり詰まります。
今までのバナナとは違うホクホクとした感触で、舌触りはなめらか。いい香りと共に、口の中にはバナナの味がふんわりと広がり、自然とゆっくり味わっていることに気が付きます。
4.バナナ摂取のポイントや注意点
4-1.当たり前だが、食べ過ぎると太る
バナナのデメリットは、糖質が多いことと、タンパク質が少ないことです。糖質が豊富なことはメリットになりますが、糖質制限ダイエットなどを行っている人にはデメリットになるでしょう。バナナはエネルギー源として最適ですが、食べ過ぎると当然太ります。糖質は炭水化物から食物繊維を取ったものなので、バナナを多く食べることは、白米を多く食べているのと状況的には近いです。糖質の種類が厳密には異なりますが、カロリーも糖質もそれなりに入った果物なので、当然食べ過ぎるとデメリットが生じます。
4-2.プロテインとバナナの食べ合わせがオススメ
筋トレ前後にバナナを食べると良いと上述しましたが、バナナはタンパク質を多く含むわけではありません。筋肉のエネルギー源が枯渇すると筋肉が燃焼されてしまうので、筋トレ前後の糖質は必須です。しかし、それと同時にタンパク質も必要なので、プロテインなどとバナナを組み合わせると良いでしょう。
筋トレ前後にタンパク質と糖質が必要ということで、バナナとプロテインの組み合わせで摂取する人は多いです。また、良質な脂質や自然な食材からタンパク質を摂取するために牛乳を組み合わせる人もいます。バナナ、牛乳、プロテインという組み合わせです。ちなみに、牛乳は脂質、タンパク質、糖質をバランスよく含みます。筋トレに必要な栄養素はタンパク質だけと思っている人もいますが、当然脂質と糖質も必須で重要です。脂質と糖質が欠けるとタンパク質の吸収効率が悪くなり、筋肉もむしろ減少してしまいます。
4-3.5大栄養素をバランスよく
引用:ライフミール
筋肥大のためには筋肉を破壊することと栄養補給が重要になりますが、その栄養はタンパク質だけではないので、バランス良く栄養を摂取するようにしてください。筋トレだけでなく、ランニングやトライアスロンなどの有酸素運動を行っている人も同じです。有酸素運動は特に糖質が重要で、長時間運動する際はなるべく糖質を蓄えることが重要になります。また遅筋でも速筋でも筋繊維を修復するにはタンパク質が必須で、脂質はテストステロンなど重要なホルモンの原料になります。
どれが欠けても体がうまく機能しないようになるので、特に三大栄養素は欠かさないことが重要になります。バナナは糖質、ビタミン、ミネラルは豊富ですが、タンパク質と脂質はそれほど多く含んでいるわけではないので、それらは他の食材で補うようにしてください。
5.体を鍛えて下のバナナを強化する
5-1.運動による全身の代謝活性化
筋トレや有酸素運動は全身の代謝を活性化させます。単に速筋や遅筋が強化されるだけでなく、内臓や皮膚など全身の機能に間接的に影響を与えます。
5-2.運動による脳機能の向上
また脳の機能向上にも役立ち、根本的に脳の機能向上をするには運動しかないと言っている研究者もいるくらいです。勉強をすれば知識が増え、脳の使い方がうまくなりますが、脳の最大酸素摂取量、持久力、瞬発力などは運動でしか補えないというものです。
しかし、この考えはかなり偏ったものではあります。思考によって脳は鍛えられ、実際脳内の神経回路や集中力がアップします。そのため、運動も思考も脳の強化には重要と考えるのが自然でしょう。いずれにしても、運動によっても脳の機能が向上します。
5-3.下半身筋トレやランニングでバナナを強化
また、下のバナナも運動によって強化され、特に下半身の筋肉の強化が重要になります。大殿四頭筋、ハムストリング、大殿筋、といった下のバナナ周辺の大きい筋肉を鍛えることによって、バナナも強化されます。最近バナナの調子が悪い人は、バナナを食べて下半身の筋肉を鍛えると良いです。無酸素運動も有酸素運動もバナナ強化に効果的で、組み合わせるとより相乗効果を発揮します。重量をもちいたスクワットや、ランニングは下半身の筋肉強化とバナナの強化に役立ちます。
5-4.筋肉・バナナの元気さは体全体の健康バロメーター
また筋肉の強さやバナナの元気さは体全体の健康バロメーターでもあります。筋肉を鍛えても現代社会に役立たない、バナナを強くしても今更無意味、と思われるかもしれませんが、筋肉やバナナが弱るとその他の機能も弱まってしまいます。
内臓や皮膚をはじめ、脳の機能も低下してしまうので、ぜひ積極的に鍛えてください。筋肉もバナナも、一人で鍛えることが可能です。筋トレもバナナも個人で鍛錬を積むことが可能なので、鍛えておいて損はないでしょう。
5-5.筋トレによる老化防止
現代人は運動不足+ストレスによってどんどん体が老化しています。オフィスワーカーはその典型で、年齢の割に筋肉量が少ない人が多いです。筋肉量が減ると体の機能そのものが衰えるので、当然下半身の機能や脳の機能も落ちます。頭の働きも落ち、やる気がなくなってしまうので、筋トレをおすすめしています。
肉体の衰えは脳の衰えにも直結し、その結果何かに対するモチベーション、最悪の場合は生きる気力すら失ってしまうということです。ストレスをすぐになくすことはできませんが、運動はストレスに強くなるのでストレス対策になります。そして、運動時には良質な糖質が必須なので、バナナが最強のお供です。
6.まとめ
バナナは特に複数種類の糖質を網羅的に含むので、脳と体のエネルギー源として最適ということでした。筋肉も脳もエネルギーが枯渇すると機能しなくなるので、エネルギー補給は最重要です。また、下のバナナにもバナナを食べることは効果的、ということでした。
特に糖質制限ダイエットは現在主流のダイエット方法ですが、糖質が不足すると筋肉の燃料・栄養素も不足し、筋肉が燃焼されてしまいます。筋肉が落ちると代謝や成長ホルモン分泌量が落ちてしまうので、太りやすくなります。
糖質制限ダイエットに失敗すると、最初に筋肉が燃焼し、次に脂肪を蓄えるという最悪の結果になります。それでも体重自体は減るかもしれませんが、体重よりも質にこだわることをおすすめします。
そして、バナナは質にこだわるダイエットや筋トレに最適です。
イラスト/村田エリー