こうすれば起きられる!爽快目覚めテクニック
毎朝起きるのがつらい方も多いのではないでしょうか?目覚めが悪いと一日中眠気が襲い、仕事や勉強がはかどらないなんてことも…。逆に目覚めが良いと、一日中元気に過ごせますよね。そこで今回は、スッキリ爽快に目覚めるテクニックをご紹介いたします。
1.目覚めがスッキリしない理由とは?
夜更かししてしまった時だけではなく、たくさん寝たのに目覚めが悪いという経験がある方も多いのではないでしょうか?目覚めがスッキリしない理由は、睡眠の質と起きるタイミングにあります。
1-1.睡眠の質が低下する原因
睡眠の質が低下してしまう寝る前のNG行動として、カフェインをとる、スマートフォンやテレビを見る、食べてすぐに寝るなどが挙げられます。
眠気覚ましとして知られているカフェインが含まれているコーヒーや紅茶などは、寝る前に飲むのはNGです。しかし、コーヒーやハーブティーなどの香りには安静効果があるとされていますので、飲むのではなく香りを楽しみましょう。
寝る前にスマートフォンやテレビの強い光を浴びると脳が興奮状態になってしまい、なかなか寝付けなくなってしまいます。寝る前は、スマートフォンやテレビを見る代わりに本を読むのがおすすめです。
寝る前に食べ物を食べると、消化・吸収のためにエネルギーが使われてしまいますので、脳や内臓が休めなくなってしまい、睡眠の質が低下してしまいます。夕食は寝る3時間前までに済ませ、食べ過ぎないように心がけましょう。
1-2.起きるタイミング
睡眠には、浅い眠りのノンレム睡眠と深い眠りのレム睡眠の2種類があります。まず、ノンレム睡眠から始まり、レム睡眠、ノンレム睡眠、レム睡眠と90分のサイクルで交互に続きます。深い眠りのレム睡眠時にアラームが鳴ると、目覚めが悪く、頭がボーっとしてしまいます。そのため、睡眠サイクルに合わせて、眠りについてから6時間や7時間半後にアラームをセットするとスッキリと目覚めることが出来ます。
2.自分の睡眠周期が分かるグッズをご紹介
睡眠サイクルに合わせてアラームをセットすると、スッキリ爽快に目覚めることが出来るとご紹介しましたが、自分の睡眠サイクルが分からないという方も多いかと思います。自分の睡眠サイクルを理解してスッキリと目覚めるためには、質の良い睡眠をサポートしてくれるグッズを利用するのがおすすめです。
オムロン SleepDesignlite Android&iPhone ねむり時間計 ホワイト HSL-002C-W
引用:amazon
「オムロンのねむり時間計」は、スマホアプリと連動させてスッキリとした目覚めをサポートしてくれる便利アイテムです。スムーズに寝付けるための呼吸トレーニング機能や自分に合ったタイミングで好きな音楽を流してくれるスッキリアラーム機能なども付いています。
寝付きの悪さや起床するまでに費やした時間などをグラフにして、1日または1週間単位でチェックすることも出来ます。また、体内時計グラフを見れば1ヵ月間の就寝時間と起床時間のバラつきをチェックできます。
ねむりのタイプを測定し、タイプ別の分かりやすいねむりアドバイスももらえるので、自分にあった睡眠改善方法が見つかります。睡眠中の部屋の温度や湿度を測定し、快適度をチェックすることもできますので、ぜひ自分の部屋は睡眠に適しているか確認してみてくださいね。
3.スッキリ爽快に目覚めるテクニック
睡眠サイクルに合わせて寝ようと思っても、仕事が忙しくて睡眠時間がバラバラになってしまったり、付き合いで遅くまで飲みに行かなければならない場合もありますよね。そういった時は、起きてからすぐに脳へ刺激を与えることで目覚めをスッキリとさせることが出来ます。
3-1.起きてすぐに朝日を浴びる
朝の目覚めが悪いとついつい二度寝してしまって仕事や学校に遅刻してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?朝起きた時に頭がボーっとしていて目覚めが悪い場合は、脳がまだ寝ている状態です。そんな時は朝日を浴びることで脳内物質セロトニンの分泌が始まり、スッキリと目覚めることが出来ます。二度寝を防ぐためにも、カーテンは閉めずに寝るか、起きてすぐにカーテンを開けて朝日を浴びる習慣をつけましょう。
3-2.コップ一杯の水を飲む
朝起きてすぐにコップ一杯の水を飲むことで、内臓が活発になり、スッキリと目覚めることが出来ます。寝ている間は、冬でもコップ一杯の汗をかくと言われています。水分不足にならないためにも、朝はしっかりと水分補給することが大切です。
3-3.朝起きてすぐにスマホやテレビを見る
先ほど、「寝る前にテレビやスマホの強い光を浴びてしまうと寝付けなくなってしまう」とご紹介しましたが、逆に朝起きてすぐにスマホやテレビを見ると脳が刺激されて、スッキリと目覚めることが出来ます。そのため、スマホやテレビは朝見るように習慣づけましょう。
3.まとめ
スッキリ爽快に目覚めるテクニックや目覚めが悪い原因などについてご紹介してきました。目覚めの良さ・悪さで一日の集中力や元気が変わってきます。自分の睡眠サイクルをしっかりと理解し、寝る前のNG行動に気を付けて、二度寝しないでスッキリと目覚める習慣を作りましょう!